ご挨拶

 日本人の「食」を支える「コールドチェーン」の発達は近年めざましいものがあります。

生鮮食品の処理と低温保存、輸送までのプロセスと、小売店のバックヤードに至るまで、

弊社は「生産地」から「消費地」までの流通分野と深く関わり、43年間に亘ってお客様と共に学び、

お客様と共に成長して参りました。

 

 国内市場に目を向けると、最近特に「少子高齢化」や「共働き夫婦の増大」などを背景とした

家族構成や生活習慣の変化が、弁当・惣菜、冷凍食品など、調理済み食品を買ってきて家で食べる

「中食化」を生み、それに関連する食品施設の増加、また食料品を含むネット・通信販売の大幅な

需要拡大が冷凍・冷蔵倉庫への設備投資意欲を増進させています。

 

 こうした消費者ニーズに応えるべく、大手流通や小売業界は食品加工や製造会社に対して

衛生面での厳しい管理を要求し始め、業界全体で「食」の安全・安心への取り組みがハード、

ソフト両面で展開されています。

そんな中、2020年の東京オリンピック開催が決まり、国内に限らず海外からの御客様を迎える

為にも日本の威信を賭けた大規模な取り組みとなり、「HACCPの義務化」が現実味を帯びだし、

こうした風潮にマーケットも敏感に反応し始めたというのが今現在なのだと考えます。

 

 また、環境問題を考えた場合、「地球温暖化」は人類共通のテーマであり、既存も新規も

自然冷媒化を推進する上で冷凍機業界はまさに当事者であり、2020年に向けて我々がお客様に

提案し着実に実施する事が「使命」と考えます。

 

 弊社もこの二つの大テーマに真剣に取り組み、「コールドチェーン」の質、量ともの充実、拡大に

長年培った技術と実績を基に誠心誠意努力し、またお客様の「企業価値向上」の為にも共に発展して

行きたいと考えます。

 
 今後とも一層のご愛顧、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

代表取締役社長      蔵本  司